歯を失う意外な1位!?
こんにちは、川西市しまだ歯科医院です。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますね・・(^^;)
涼しい秋が待ち遠しいです☆
さて、今日は歯を失う意外な順位について更新したいと思います☆
歯を失う原因の第1位は?と聞かれたら、おそらく若い方のほとんどが「むし歯」と答えるでしょう。
しかし、年代全体でみた1位はなんと歯周病!その割合は40%を越えています(グラフ①)。
また、グラフ②を見てみると、年齢を重ねるごとに歯周病で歯を失っていることがわかります。
65才以降が減少傾向なのは、それまでに抜けてしまって、すでに歯が少なくなっているから。決して歯周病のリスクが下がったわけではありません。
歯は前歯よりも奥歯の方が失いやすく、65才~74才では半数以上が、75才~84才では70%以上の方が奥歯(前から6番目、7番目の歯)を失っています。
奥歯でしっかり噛めないと食生活がとてもつらくなります。特に歯を失う原因第1位の歯周病は、成人の80%以上がかかっているといわれます。
しかし、初期段階の自覚症状が少ないために自分でそうとは気づいていない「隠れ歯周病」の方がたくさんいます。
歯がぐらつくなどの明らかな症状が出た時にはすでにかなり進行した状態といえます。
そうなる前に、30才以上の方はまず1度、歯周病検査を受けていただくことを強くおすすめします。
定期検診のご予約お待ちしています。
それではまた更新します☆