食育
こんにちは、しまだ歯科医院です(^^)
間食について興味深い記事がありましたので更新します☆
6歳の息子が、よくおやつを欲しがります。
「むし歯がこわい」のですが、歯のためを考えるとどのように与えたらよいのでしょう
子どものおやつは必要な栄養をとるという意味で、あくまでも 「間食」と考えるべきです。
それは一般的に大人と違い子どもは、一度 に食べる量が少ないので、ご飯とご飯の間に栄養という面からもおやつ の時間が必要になるからです。
ですから子どもが欲しがるといって、いつもスナック菓子やジュース類を与えるのは栄養のバランスという面か らも問題があります。
歯についてはおやつをだらだらと長時間食べることは、それほど甘くないお菓子でもむし歯になる危険性を高めます。
糖分を摂取すると、むし歯の原因菌であるミュータンス菌が糖を分解して酸を作り、歯の表面 のエナメル質を溶かし始め、これは食後40分位続くといわれていま す。
ですから何回もだらだら食べると酸性の状態が持続しむし歯になってしまう危険性が高いのです。
おやつは決めた時間に食べ、その後、歯磨きするか、最後に水かお茶を飲む習慣をつけると、むし歯に関する問 題は少なくなるでしょう。
最近「食育」という言葉をよく耳にします。「食育」とは国民一人一 人が生涯を通じて健全な食生活を実現し、個人の健康の確保を図ること ができるよう、
食について考える習慣を身につけることをいいます。子どもの健康な発育のために「間食」も含めて「食育」の大切さを考えるべきでしょう。
ココマデです☆